クレシーの戦い
ポワティエの戦い
オルレアンの戦い(イングランド)オルレアンの戦い(フランス)
アザンクールの戦いボルドーの戦い

ゲーム中の文字が小さくて読めない人のために
―イングランド側―

王位継承問題に端を発した、イングランド王国とフランス王国の戦争は、長きに及んだ。
互いの力は拮抗し、両国とも騎士や兵士を疲労させていった。
その結果、戦場での主力は、傭兵へと移り変わりつつあった。

しかし、金次第で敵味方を入れ替える傭兵の地位は低く、騎士や貴族の中には、露骨に蔑むものもいた。
それでも傭兵たちは契約を違えず、信義を貫き、戦い続けていた。

イングランド王とフランス王が対峙したクレシーの戦いでは、両陣営ともに、傭兵たちが出色の活躍を見せ、高い地位にある人物も傭兵の実力を認めた。

その後、イングランド軍とフランス軍が再び正面からぶつかったポワティエの戦いでは、傭兵の活躍が勝敗を決する鍵となったことは、誰の目にも明らかだった。

三度、両軍が激しくぶつかったのは、要街オルレアンを巡る戦いだった。
後に「オルレアンの聖女」と称されるジャンヌ・ダルクの出現で、切り崩されたイングランド軍の陣容を、どうにか守り通したのは、傭兵たちに他ならない。

オルレアンの戦いの後、しばらく守勢に回っていたイングランド軍はアザンクールの野で、フランス軍に大規模な戦闘を挑んだ。
この戦いでは、黒太子エドワードが、ひとりの傭兵を将軍として抜擢していた。
クレシー、ポワティエ、オルレアンでは目覚しい活躍を見せ、また、その他の多くの戦場を巡り、イングランドの将軍たちから多大な信頼を寄せられている傭兵だった。
この「傭兵将軍」に率いられた傭兵たちの活躍で、イングランドは見事フランスを打ち破った。
この戦いの勝利によって、イングランドは再び勢いを取り戻した。
栄光の勝利を勝ち得、理想が実現される日まで、戦いは続く。
-おわり-

ゲーム中の文章より
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